ヴァン・ダイン『ファイロ・ヴァンス』シリーズの読む順番とおすすめはこれ!

あなたは「ヴァン・ダイン」と聞いてぽかんとした口ですか? というネタが気になる人は綾辻行人『十角館の殺人』→米澤穂信『インシテミル』の順に読んでみるとにやりとできるかもしれません! この人は作品よりも著者の名前で有名になっている感がありますね。 あの「ヴァン・ダインの二十則」のヴァン・ダインです。 今時この二十則に反してるから論外だ!なんて気焔を吐くような人もいないと思いますが、新本格の台頭くらい […]

「炎上」の代わりに使える故事成語『燎原の火』を紹介!

「炎上」という言葉が世に広まって久しいですね。 主にTwitterとかブログでしょうか…。 問題があるような不用意発言の一つが大勢の人によって拡散され晒されてしまうのが炎上です。 その拡散能力を利用した炎上ブロガーなんていう人種もいます。 この類の人々は精神がタフで「すごーい!」と本気で思います。 今回の『燎原の火』という故事成語は、まさに炎上のこと。 それでは順を追って見ていきましょう。 故事成 […]

【小説感想】『未来の見えない僕たちにニーチェは「あなたの人生を愛せ」と言った。』

ニーチェが下町のシェアハウスにやってきた!? 「もし、ニーチェが下町のシェアハウスにやってきたら」というキャッチコピーに惹かれて読んでみることにしました。 しかしこの本のタイトル…「ニーチェ」という情報以外に何もない!笑 小説なのか哲学書なのかビジネス書なのか自己啓発本なのかも分からない! 読んでみた僕が言いますけれど、たぶん、小説だと思います…。 この長すぎるタイトルの本を紹介する わりと投げや […]

故事成語『画竜点睛』は由来になったエピソードがかっこいい!

もはや字面だけで中二心をくすぐってくる画竜点睛ですが、一般に「画竜点睛を欠く」という使われ方が多いのがちょっと悔しいですよね。 意味や由来をまだ知らないという方は、この記事を読んでぜひトドメの一撃に「画竜点睛!」と叫んでください!笑 故事成語『画竜点睛』の意味とは? もっとも重要な所に、最後の手を加えて完成させること。また、肝心な所に手を加えることにより、全体が見違えるように良くなること。 ご存じ […]

エラリー・クイーンの代表作!国名シリーズはこの順番で読め!おすすめの飜訳も紹介!

来ました、エラリー・クイーンの国名シリーズ! こちらもまた信者の多いシリーズになります。 そして改めて知ったのですが、クイーンが主人公のシリーズって33冊もあったのか…。国名シリーズだけだと思っていたよ…。 クイーンは『Xの悲劇』や『Yの悲劇』も有名ですよね。 森博嗣だったと思いますが、人生最大の幸福の一つに「『Yの悲劇』をネタバレなしで読めたこと」って言っていたと思います笑 確か、この本でしたね […]

【書評・感想】『イベリコ豚を買いに』あなたは本物のイベリコ豚を知ってる?

最近はすっかり聞き慣れたイベリコ豚。 市場に出回るほとんどが偽物だって知っていましたか? 本書『イベリコ豚を買いに』は、イベリコ豚の真実とその普及に奮闘した人のお話です。 『イベリコ豚を買いに』の感想・レビュー 『イベリコ豚を買いに』はどんな本? 著者はどんぐりを食べるというイベリコ豚に興味を持っていました。 ある日、イベリコ豚を見てきたという日本人に出会います。 彼の勧めで現地のイベリコ豚を見に […]

【原作小説】シャーロック・ホームズシリーズ読む順番まとめ!おすすめはこれ!

ドラマや映画でリメイクされて、今なお根強い人気を誇るシャーロック・ホームズシリーズ。 ホームズとワトソンの友情がアツい古典ミステリの傑作ですね。 シャーロック・ホームズシリーズの読む順番 光文社や創元推理文庫などで新訳が出版されています。 シャーロキアンからしてみれば「タイトルが巻数だ!」と叫ぶようなところですが、これから読もうという人にとっては見ただけでは分かりませんよね笑 Amazonの出版順 […]

え、そういう意味なの?『心頭を滅却すれば火もまた涼し』の意味が意外と深い

季節は夏!(今、冬だけど) 冷房を付けない部屋でお父さんがぽつりとこぼすんですよね…。 「心頭滅却すれば火もまた涼し」 間違ってはいないんですけど…暑いものは暑いし、実はもっと深い意味がありますから! 『心頭を滅却すれば火もまた涼し』の意味とは? どのような苦難や困難に遭遇しても、心の持ち方一つで、苦難や困難を感じなくなる。 意外と深いでしょ? 夏の暑さという困難も、心の持ちようによっては暑くなく […]

国内古典ミステリの傑作!三大奇書『虚無への供物』の感想・レビュー!

中井英夫『虚無への供物』、ご存じですか? 『ドグラ・マグラ』 『黒死館殺人事件』 ここに『虚無への供物』を加えて三大奇書という扱いになっていますよね。 いったい誰が言い出したのか知りませんが…。 恐らく読んだ人の大半が「奇書」と呼ぶほどのものではない、と評価を下すと思います。 少なくとも一定の論理性は見られるし、正統的な面白さを持った作品ですから。 今回はそんな『虚無への供物』を紹介してみます。 […]

どうして「古典ミステリ」とかいうつまらないジャンルを評価する人がいるの?

タイトルで煽っておいていきなり申し上げるのも勿体ない気がするんですけど、別に『古典ミステリ』に分類される作品がつまらないって主張したいわけではないのです。 ※注意 この記事は6千字近くあります。 なので先に明確にしておきますが、『古典ミステリ』批判ではありません。 僕には気になっていることがあります。 超有名作品っていくらでもあるわけじゃないですか。 そういう古典作品には、決まって探偵がいるわけで […]