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故事成語

使う場面を誤ると恥ずかしい?「蟷螂の斧」を振りかざす人、あなたにはどう見える?

初めから強い人なんていないんですよ…。 というわけで、今回は「蟷螂の斧」という故事成語を扱ってみることにします。 『蟷螂の斧』の意味とは? 弱者が自分の力をわきまえず強者に立ち向かうこと。身の程を考えず強がること。 皆さんご存じ、カマキリの斧ですね。 「蟷螂」は、「とうろう」と読みますが、カマキリのことです。 試しに「かまきり」を変換してみると分かります。 この言葉は、身の程をわきまえない馬鹿なや […]

痛烈な社会批判?「大道廃れて仁義有り」の意味にある背景

なんとなーく「荒廃した世の中にも人の仁義は存在する」みたいな、性善説めいた良いお話なのかと思いきや、どうも僕の思い込みだったようです。 今回は、意味よりも由来の方にびっくりしました。 「大道廃れて仁義有り」の意味 人の踏み行うべき道徳が自然に行われていたとき、取り立てて仁義を言う必要は無かったが、後に道徳が廃れて仁義が提唱されるようになった。仁義が必要なのは、大道が失われたからである。 だいたい思 […]

「良薬は口に苦し」は言葉通りの意味じゃないって知ってた?

「体にいいものほど苦い」みたいな意味で使っている人いません? まあ言葉通り取れば確かにその通りなのですが、本当の意味って実は違うんですよ。 「良薬は口に苦し」の意味とは 人からの忠告や言動をいさめる言葉は聞いて気持ち良いものではないが、自分自身のためにはなる。 もの凄く故事成語っぽい! 薬の苦さでさえも人の行いに結びつけちゃうのがまさに故事成語。 教訓的ですね。 意味・解説ともこちらから引用してい […]

【各宗派の反応】「唯我独尊」を初めて宣言したのは、まさかの釈迦だった?

天上天下唯我独尊と聞けば「俺が世界最強の自己中だ!」みたいなイメージを持っているんですが、さすがにちょっと穿ちすぎですか? これ、何が由来になっているんだろうと思って調べてみたら、とんでもないことが判明。 なんと、あの仏教の開祖である釈迦でした。 またの名をガウタマ・シッダルータ。 もしかしたら有名な話である可能性もありますが…僕が知らないってことはまあたいていの人は知らないでしょうね!!! (唯 […]

親友を意味する「知音」がかっこいい!と思ったら解説で台なしだった

親友とは。友達とは。 そんなもの知りません! リアルに親友どころか友達ゼロの地鶏としては別に欲しいとも思えない存在ですね!! (悔しくなんかないです!!) でも世の中には「知音」という言葉が存在するらしく、その意味は「親友」。 あれ…かっこいい…知音だったら欲しいかもしれないぞ? 「知音」の意味とは? こう見えて故事成語の知音さん。 いつもの『ここから生まれた故事成語』を引用してみます。 自分の音 […]

「破天荒」の意味を誤解している人が多すぎてうんざりした話

破天荒な人と言えば? 「めちゃくちゃなことをやる人」 「大胆不敵で豪快な人」 「かたやぶり(相手の特性を無視する)」 以上はすべて破天荒の本来の意味ではありません! 「破天荒」って故事成語なんです。 知ってました? 「破天荒」の意味 今までだれもできなかったことを成し遂げる。前例のないことに成功する いつもの『ここから生まれた故事成語』からの引用です。 これが本来の意味だったんです。 なんかマイナ […]

「上善如水」は故事成語だって知ってた? 意味と由来を紹介!

日本酒の名前が始まりじゃないんですよ!笑 元々は「上善は水のごとし」という故事成語なんですね。 ちなみにお酒の方の上善如水は新潟のお酒です。 すっきりとしてい飲みやすい日本酒です。 越後湯沢あたりに行くと猛プッシュされてますね~。 上善如水の麹で作った化粧品なんかも出していて、新潟県内のホテルではトラベルセット(洗顔、化粧水、乳液だったかな)を無料でプレゼントしてくれるところもあります。 じゃなく […]

「漁夫の利」の本当の意味が結構面白かった話

いつものように故事成語の勉強がてら記事を書こうとしたのですが、「漁夫の利」という誰でも知っている故事成語の由来が結構面白かったので紹介してみます。 恐らくほとんどの人が高校の教科書で出会う言葉だと思います。 覚えてます? なんか貝と鳥がお互いを食べようと争っていたら、通りかかった漁師が「ラッキー♪」って両方獲っちゃう話ですよね。 ところが今日読んだ本(『ここから生まれた故事成語』)の帯にこんなこと […]

故事成語を勉強しようと『成語大辞苑』を買ったら強烈なこれじゃない感

故事成語を勉強していきたいので『成語大辞苑』を買いました! 見てください、この存在感! やっぱり辞書はこうじゃなきゃね~。 いいですね、この手にずっしりくる感じ。 ページをめくったら最初の語は、いきなりツルゲーネフですよ! ツルゲーネフといえばロシアの近代文学作家の代表的な一人。 『猟人日記』や『父と子』が有名ですね。 ロシア文学といえば僕の好きなチェーホフもロシアの文豪で、北村薫氏が紹介した月の […]

「朋有り遠方より来る」を考える

「朋有り遠方より来る」という故事成語ですが、どうやら専門家の間でも訳し方が違うようです。 僕自身も国文学を専門にやっていた大学生で、在学中は成績優秀者として給付の奨学金を戴き、卒業試験5番以内で卒業しながらも経済的事情で大学院に進めないことを大変惜しまれた学生だったわけですが! 万葉集の和歌だって、平気で全然違う訳がスタンダードになって教科書に載っているなんてこともあるわけですよ。 だいたい東大派 […]