『試行錯誤』は故事成語? 実は正確な出典が不明な言葉

 
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『試行錯誤』の意味を知らない人はいないでしょう。
故事成語っぽいけど、実際のところどうなのだろう?

僕も知らなかったので調べてみました。
そうしたら実は正確な出典がないということだったので、調査結果をまとめてみます!

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『試行錯誤』の意味

あれこれと試み、失敗を重ね、しだいに適応するようになること。学習様式の一つ

「学習様式の一つ」って定義されると、なんだか知っている意味とは違うような気がしてきますね笑

でもよく考えると確かに…と思ってしまうので不思議です。
試行して、失敗して、また試行して…という言葉。

普段から試行錯誤をしながら人は歳を重ねていきます。
うん、言われてみれば学習様式の一つでした。

意味や由来はこちらの本を参考にしています。

『試行錯誤』 の由来

錯誤は唐の皮日休(ひじつきゅう)(?~八八〇ころ)の詩に「柳に映じて人を認むるに錯誤多し」(春遊詩)とある。
ともあれ問題に直面して解決の見通しの立たないとき、本能・習慣などのままにいろいろ試み、失敗を重ねて、しだいに適応するようになること。
学習様式の一形態に、この試行錯誤法がある。本来、哲学・心理学の用語で、いわゆる四字熟語ではない。したがって「試行」試み行う意の熟語の出典は見当たらない。

上記に紹介した辞書では「見当たらない」と明記されています!
(編纂した方が単に見つけられなかったのか、本当に存在していないのか…)

四字熟語ではなく、本来は哲学・心理学の用語だったようですね。
「錯誤」自体には上記のように出典はありましたが、「試行」は単なる熟語ということになるのでしょうか。

文士が試行錯誤を繰り返して学習してきた故事なんておあつらえ向きでいかにも故事っぽいのですが、意外にも故事成語ではなかったので注意してくださいね。

これで「『試行錯誤』は故事成語である、マルかバツか」っていうクイズで間違うことはありませんよ!
答えは哲学・心理学の用語でした~。

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