『堪忍袋の緒が切れる』の「堪忍袋」って何? 意味と由来を解説!

 
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『堪忍袋の緒が切れる』という言葉。
恐らく聞いたことがない人はいないでしょう。

では、「堪忍袋」って何?と聞かれると詳しく説明するのは難しかったりしませんか?
というわけで、せっかくこの記事に辿り着いた訳ですから「堪忍袋」が何なのかについて覚えていってくださいね。

『堪忍袋の緒が切れる』ですが、まずは意味や由来から順を追って解説していきます。

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『堪忍袋の緒が切れる』の意味

我慢に我慢を重ねてきた怒りが、もうこれ以上我慢しきれなくなって、ついに爆発すること。

知っての通りの意味です!
「もう怒ったぞ!」と怒りが爆発した時に「堪忍袋の緒が切れた」と表現しますよね。

最近では少なくなったのかも知れませんが、学校の先生にはたまに堪忍袋の緒が脆い人がいます。
あんまり先生の堪忍袋を攻撃しすぎないようにしましょう。

意味や由来はこちらの本を参考にしています。

『堪忍袋の緒が切れる』の由来

堪忍袋は「こらえ袋」ともいう。
怒りをこらえて我慢する大きな度量を、袋にたとえたもの。
我慢の心を押し込めた袋がふくらんで、口をしばったひもが切れるというのが、もとの意味である。
『忠臣蔵』は殿中松の廊下で、浅野長矩(あさのながのり)が吉良義央(きらよしなか)に切りつけたときの心境がこのことば。
それに対して、「ならぬ堪忍するが堪忍」という戒めがちゃんと控えている。

さて、ここで堪忍袋というものが何者なのかはっきりしました。

堪忍袋とは、「こらえ袋」のこと。
どれくらい怒りを胸の内に抑えておけるか?という度量を袋に例えた物なのでした。

なので、「堪忍袋」や「こらえ袋」といった袋が実際にあるわけではないようですね!

しかし今ではこの度量を言い表すものを想像してみると、「堪忍袋」以外に適切な言葉も思い浮かびません。
昔の人は上手いこと言葉を思いつきましたね。

『堪忍袋の緒が切れる』の用例

教育実習を終えたばかりの普段は温厚な女の先生だが、いつまでも静かにならない教室の喧騒にとうとう堪忍袋の緒が切れた
「いい加減にしなさい!」と一喝。
それでも教室は静かにならない。
爆発した先生の堪忍袋からは空気が抜け、彼女は呆れたようにため息を漏らした。

特に難しい言葉ではないですね。
こんな感じで「怒った」の代わりに「堪忍袋の緒が切れた」を使うと表現に幅が出てくると思います。

単純に怒ったと書くよりも、今まで溜まりに溜まったものに苛立たされてようやく怒ったような雰囲気が出ます。

「えいえい、怒った?」と軽く叩いて一回目で「堪忍袋の緒が切れた」らかなり脆い緒をしています。
2回、3回とどんどん叩かれていって、ようやく怒るくらいがたぶんちょうどいい使い方になるのだと思います。

文脈に合わせて使いましょう!

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